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「子ども参加型おもちゃ病院」の取り組みがNHKで放送されました。

私たち春日井おもちゃクリニックが、2022年3月から無印良品イーアス春日井で毎月第4日曜に開催しております、おもちゃの修理を子どもたちと一緒に行う「子ども参加型おもちゃ病院」の取り組みを、NHK名古屋放送局の「ウィークエンド中部」でお取り上げいただき、10月23日に放送されました。 参加型のおもちゃ病院は、他にはあまり例がないとのことで、SDGsの17の目標のうち「12つくる責任つかう責任」につながる取り組みであることにご共感をいただきました。

すでに放送は終わっており、ネット上などにもアーカイブなどがないようで、放送内容をお知らせできないのは残念です(以下、放送画面の一部を画像で引用させていただきました)。

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おかげさまで、この「子ども参加型おもちゃ病院」は皆様にご共感いただいており、特に最近は、予約開始とともに、各開催日6組限定の定員がほぼ満席となっております。


会場では、初めてドライバーを触る子、初めて自分のおもちゃの中身を見る子、自分のおもちゃがバラバラになっていく様子を、心配そうに眺める子、直った瞬間に、不安げな顔が満面の笑顔に変わる子など、そのドキドキ、きらきらとした目の輝きと興味津々の姿が、毎回とても印象的です。これをきっかけに、おもちゃを始めとして、自分の使っているものが壊れてしまったときに修理を試みる「つかう責任」を果たしてくれたり、ひいては、メカニズムやテクノロジ、サイエンスに興味を持ってくれる子どもたちが増えてくれることを、子どもたちを見ながら願っております。

さらに、子どもたちと同様にというより、むしろ子どもたちよりも増してご興味がおありの親御さん、特にお母さんが印象的でもあります。親子の絆でしょうか・・・。 ほとんどの方がご謙遜されますが、「ママさん(女医)おもちゃドクター」、アリかも!と感じています。 このスタイルのおもちゃ病院が世の中に受け入れられることがわかりましたので、今後はこの活動を広げていきたいと思っています。できれば、商業施設や公共施設にとどまらず、幼稚園や小学校など、「壊れたおもちゃと、それを直してみたい子どもたちや親御さん」のそばで開催できるとよいな、と感じています。ご興味のある幼稚園や小学校、関連する教室や塾など、教育機関や子どもたちが集まる場所のご関係者の皆様、さらにはおもちゃ病院活動にご興味をお持ちの方、お声がけ、お問い合わせを頂ければと思います。


今後とも、春日井おもちゃクリニック、そしてイーアス春日井、エコメッセ春日井でのおもちゃ病院をよろしくお願いいたします。

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